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2023.09.15
【翻訳】映画『コンクリート・ユートピア』イ·ビョンホン、世界の観客も夢中に···トロント映画祭

映画『コンクリート・ユートピア』の主役たちがトロント映画祭を虜にしました。



災難以後の物語をリアルに表現しただけでなく、しっかりとした叙事と俳優たちの演技シナジー、そして重いメッセージで好評を集めている映画『コンクリート・ユートピア』に出演したイ·ビョンホンとパク·ソジュンが48回トロント国際映画祭「In Conversation with」セクションを通じて世界の観客と対面しました。

『コンクリート・ユートピア』は大地震で廃墟になってしまったソウルで、唯一残った皇居アパートで生存者が集まることから始まる物語を描いた災難ドラマです。トロント国際映画祭のガラプレミア上映を通じて、世界の観客から熱い好評を得ています。

『コンクリート・ユートピア』は、カナダ現地時間で11日午前10時50分、Sotiabank theatreで行われた「In Conversation With···」を盛況裏に終えました。イ·ビョンホン、パク·ソジュンが『コンクリート・ユートピア』を代表して参加した「In Conversation With···」はスクリーンとホームシアターを行き来しながら、多彩なフィルモグラフィを積んできた2人の俳優のキャリアを集約する時間で、観客の興味を高めました。「映画の興行」をテーマに国内外評団と大衆を魅了した韓国映画に出演した2人の俳優の前作に目を通す最初のパートを皮切りに、多様なジャンルを渉猟し、限界のない演技スペクトラムを披露した2人の俳優を通してK-コンテンツの歴史を調べた2番目のパート「TVでの主演」、そして『コンクリート・ユートピア』を主題に構成された最終パートまで、イ·ビョンホンとパク·ソジュンが参加した「In Conversation With····」は世界の観客が熱い関心で客席をぎっしり埋めつくし充実した時間で、観客を満足させました。

特に『コンクリート・ユートピア』を主題に進行された最後のパートで、イ·ビョンホンとパク·ソジュンは、独創的な作品の中で立体的なキャラクターを演技することになったきっかけと、初めて一つの作品で共演した感想を伝え注目を集めました。イ·ビョンホンは「作品を選択する時、ストーリーがどれほど説得力があって面白いかが最も重要なポイントであり、その次にキャラクターを見ます。最初はストーリーが理由で選択しました。ヨンタクは平凡な家長でしたが、極端な状況と与えられた権力によって変わっていく姿が魅力的な人物であり、それをちゃんと表現したいという思いでこの作品を選びました」としてこの映画に参加したきっかけを明かし、パク·ソジュンは「一緒に演技しながら演技のコツを伺うより、イ·ビョンホン先輩の演じる様子を熱心にモニタリングしました。深刻な状況を撮らなければならないのに、待ち時間は余裕を持っていて、撮影する時は目を変えたようにキャラクターになって演技するのを見ていつも感嘆し、そのすべての瞬間に学ぶところがありました。イ·ビョンホン先輩の演技を見て、自分が演じるキャラクターに共感し、頑張って満足のゆく作品にしなければならないと思いました。ですから、今日一緒に参加できたことがとても意味深いです」と、以前から望んでいたイ·ビョンホンとの共演の感想を明らかにしました。

また、イ·ビョンホンは「『コンクリート・ユートピア』は今の時代の人間性について語っていると思います。極端な状況のなか、マンションで暮らそうとする人々は新しい法を作り規則を作る過程で人間性の底まで見ることになりますが、結局今を生きていく私たちの姿を極端に表現するとあんな姿になるのではと思いました」として映画に込められたメッセージについて語りました。続いて行われた質問コーナーでは、トロント国際映画祭の話題作『コンクリート・ユートピア』に向けた多彩な質問が相次ぎ、世界の観客の爆発的な関心を立証しました。 このように全世界の映画ファンの熱い関心を受け、K-コンテンツ熱風をリードしている映画『コンクリート・ユートピア』は世界の劇場街まで虜にすることを予告し、期待を集めています。

映画『コンクリート・ユートピア』は2024年1月5日に日本で公開されます。
引き続き、イ・ビョンホンへのあたたかいご声援をよろしくお願い申し上げます。